014-009643
レコードを処理するユーザーに「処理者」の編集権限がない場合、次の状況の「処理者」に初期値が適用されない。
- 種別
- 不具合
- 機能
-
- カスタムアプリ
- 再現バージョン
-
- 10.0.0
- 10.0.1
- 10.0.2
- 10.1.0
- 10.1.2
- 10.2.0
- 10.3.0
- 10.4.0
- 10.5.0
- 10.6.0
- 10.6.1
- 10.7.0
- 10.8.0
- 10.8.1
- 10.8.2
- 10.8.3
- 10.8.4
- 10.8.5
- 10.8.6
- 10.8.7
- 改修バージョン
- 公開日
- 2019-03-04
- 更新日
- 2019-03-04
詳細
【準備】
- ユーザーを追加します。
例:
- ユーザー1
- ユーザー2
- ステータス管理機能が有効なアプリを追加します。
例:
---------
アプリ名:アプリ1
メンバーに含めるユーザー:ユーザー1、ユーザー2
--------- - 状況を未着手とし、処理者をユーザー1に設定したレコードを登録します。
例:
---------
標題:レコード1
状況:未着手
処理者:ユーザー1
--------- - アプリ1の未着手の「処理画面の設定」画面で、次の設定を行います。
例:
---------
次の状況の初期値:「作業中」
次の処理者の初期値:「ユーザー2」
--------- - 「アクセス権の変更(項目)」画面で、「処理者」項目に次の設定を行います。
- バージョン 10.4.0以前のサイボウズ Officeの場合:
[全員]:「閲覧」のチェックボックスを選択する - バージョン 10.5.0以降のサイボウズ Officeの場合:
[全員]:「閲覧のみ」を選択する
補足:
- ユーザー1に「処理者」項目の編集権限がないように設定します。
- ユーザー1に「処理者」項目の編集権限がないように設定します。
- バージョン 10.4.0以前のサイボウズ Officeの場合:
【再現手順】
- ユーザー1でログインし、[カスタムアプリ] > [アプリ1] > [レコード1]の順にクリックします。
- [処理する]をクリックします。
→現象発生:
次の状況の処理者に初期値が適用されません。
例:
「作業中」の処理者の初期値が、ユーザー1になります。
補足:
- 手順2のあと、[処理する]をクリックした場合、処理者はユーザー1になります。
回避/対応方法
本現象に対する有効な回避方法や対応方法はありません。