014-010319
ユーザーにメールアカウントの登録を許可しないと、個人設定の「メールアカウントの変更」画面で、受信メールをメールサーバーに残す場合の期限を変更できない。
- 種別
- 不具合
- 機能
-
- メール受信
- 再現バージョン
-
- 10.8.0
- 10.8.1
- 10.8.2
- 改修バージョン
- 10.8.3
- 公開日
- 2019-03-06
- 更新日
- 2019-04-19
詳細
【準備】
- ユーザーを追加します。
例:
ユーザー1 - (システム設定画面)「メール > ユーザーの権限」画面で、次の設定を行います。
- 「メールアカウントの登録を許可する」のチェックボックスの選択を外す。
- 「メールアカウントの登録を許可する」のチェックボックスの選択を外す。
- メールサーバーを追加します。
- ユーザー1に、次のようなメールアカウントを追加します。
例:
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E-mail:メールアカウント1
メールデータ:- 「受信メール(POP3)サーバーに残す」のチェックボックスを選択する。
- 「14」日後にサーバーから削除する。
【再現手順】
- ユーザー1でログインし、[個人設定] > [メール] > [メールアカウントの設定]の順にクリックします。
- メールアカウント1の[変更する]をクリックします。
- 次のように設定し、[変更する]をクリックします。
例:
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メールデータ:- 「受信メール(POP3)サーバーに残す」のチェックボックスを選択する。
- 「1」日後にサーバーから削除する。
- 「メールアカウントの設定」画面で、再度メールアカウント1の[変更する]をクリックします。
期限が変更されていません。
例:
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メールデータ:
- 「受信メール(POP3)サーバーに残す」のチェックボックスを選択する。
- 「14」日後にサーバーから削除する。
補足:
- 準備の4点目で、「受信メール(POP3)サーバーに残す」のチェックボックスを選択せずに、個人設定の「メールアカウントの設定」画面から変更しようとした場合、期限が「無制限」になります。
回避/対応方法
【回避方法】
次のバージョンの製品で本現象を改修しています。バージョンアップを検討してください。
- バージョン 10.8.3のサイボウズ Office