016-010080
ヘッダーの「Date」フィールドの値が同じ、または「Date」フィールドがないメールを「メールの詳細」画面で処理済みにすると、ページ送りが使用できなくなる場合がある。
- 種別
- 不具合
- 機能
-
- メール一覧表示
- ページ送り
- 再現バージョン
-
- 5.0.0
- 5.0.1
- 5.0.4
- 5.0.5
- 5.0.6
- 5.1.0
- 5.1.1
- 5.1.2
- 5.1.3
- 5.1.4
- 5.2.0
- 5.2.1
- 5.3.0
- 5.3.2
- 5.4.0
- 5.4.1
- 5.4.5
- 5.4.6
- 5.4.7
- 改修バージョン
- 公開日
- 2019-06-07
- 更新日
- 2019-06-07
詳細
【発生条件】
次の条件をすべて満たす場合に発生します。
次の条件をすべて満たす場合に発生します。
- 1つのフォルダーに、次のどちらかの条件を満たすメールのみが存在する。
- ヘッダーの「Date」フィールドの値が同じである。
- ヘッダーの「Date」フィールドがない、かつ、受信日時が同じである。
- ヘッダーの「Date」フィールドの値が同じである。
- 「メールの詳細」画面で処理済みにする。
【準備】
- 「発生条件」を満たすメールを2件以上受信します。
例:
- ヘッダーの「Date」フィールドの値が同じ場合:
メールソースの例1:
-------
Return-Path: user2@xxxxx.co.jp
Received: xxxxx by xxxxx; Wed, 1 Nov 2017 10:00:00 +0900
Date: Wed, 01 Nov 2017 10:00:00 +0900
Subject: Sample_Mail1
-------
メールソースの例2:
-------
Return-Path: user2@xxxxx.co.jp
Received: xxxxx by xxxxx; Wed, 1 Nov 2017 10:00:00 +0900
Date: Wed, 01 Nov 2017 10:00:00 +0900
Subject: Sample_Mail2
------- - ヘッダーの「Date」フィールドがない場合:
次のメールを同日同時刻に受信します。
メールソースの例1:
-------
Return-Path: user2@xxxxx.co.jp
Received: xxxxx by xxxxx; Wed, 1 Nov 2017 10:00:00 +0900
Subject: Sample_Mail1
-------
メールソースの例2:
-------
Return-Path: user2@xxxxx.co.jp
Received: xxxxx by xxxxx; Wed, 1 Nov 2017 10:00:00 +0900
Subject: Sample_Mail2
-------
- Sample_Mail1、Sample_Mail2の状況は「未処理」の状態です。
- ヘッダーの「Date」フィールドの値が同じ場合:
【再現手順】
- メールアプリケーション画面を開き、[処理メール]の順にクリックします。
- [Sample_Mail1]をクリックし、「メールの詳細」画面でページ送りのボタンが使用できることを確認します。
- [処理済みにする] > [OK]の順にクリックします。
→現象発生:
ページ送りのボタンがグレーアウトし、使用できません。
補足:
- 手順1で、[担当メール]、または[確認メール]をクリックした場合も、同様の現象が発生します。
- 次のフォルダで、絞り込みのドロップダウンリストで「処理メール」を選択した場合も、同様の現象が発生します。
- 「[未分類]」フォルダ
- 追加したフォルダ
回避/対応方法
本現象に対する有効な回避方法や対応方法はありません。