001-010281

パッケージ版 Garoon

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経路ステップの初期値に設定されたユーザーが、「申請の作成(経路の設定)」画面の「処理者」欄で、表示優先度順に表示されない場合がある。

種別
不具合
機能
  • ワークフロー
  • システム設定
  • ユーザー
再現バージョン
  • 4.0.0
  • 4.0.1
  • 4.0.2
  • 4.0.3
  • 4.2.0
  • 4.2.1
  • 4.2.2
  • 4.2.3
  • 4.2.4
  • 4.2.5
  • 4.2.6
  • 4.6.0
  • 4.6.1
  • 4.6.2
  • 4.6.3
  • 4.10.0
  • 4.10.1
  • 4.10.2
  • 4.10.3
改修バージョン
5.0.0
公開日
2019-06-17
更新日
2019-11-21

詳細

【発生条件】

次の条件をすべて満たす場合に発生します。

  • ライセンスを登録している。

  • 経路ステップの初期値を、次のいずれかの組み合わせで設定している。
    • 組織(またはロール)とユーザー
    • 組織とロール
    • 複数の組織(またはロール)
    • 組織とロールとユーザー

【準備】

  • ライセンスを登録します。

    補足:
    • (システム管理画面)「ライセンス > ライセンスの管理 > ライセンスの登録」画面で登録します。

  • ユーザーを追加します。

    例:
    • ユーザー1(表示優先度:2)
    • ユーザー2(表示優先度:1)

    補足:
    • 表示優先度を追加順と逆にします。

  • 組織を追加します。

    例:
    組織1

  • ユーザー2を組織1に所属させます。

  • ワークフローのカテゴリを追加します。

    例:
    カテゴリ1

  • カテゴリ1に申請フォームを追加します。

    例:
    申請フォーム1

  • 申請フォーム1に経路を設定し、申請フォーム1を有効にします。

    例:
    ---------
    経路情報:
    • 経路名:専用経路1

    承認経路:
    • 経路ステップ:承認経路1
    ---------

  • 承認経路1の初期値を設定します。

    例:
    • 組織1
    • ユーザー1

【再現手順】
  1. アプリケーション画面にログインし、[ワークフロー] > [申請する] > [カテゴリ1] > [申請フォーム1]の順にクリックします。

  2. 標題を入力し、[経路を設定する]をクリックします

→現象発生:
 承認経路1の初期値に設定されたユーザーが、表示優先度順に表示されません。
 ---------
 ユーザー1、ユーザー2
 ---------

→正しい結果:
 承認経路1の初期値に設定されたユーザーが、表示優先度順に表示されます。
 ---------
 ユーザー2、ユーザー1
 ---------

補足:

  • 準備7点目で共有経路、回覧経路を設定した場合にも、同様の現象が発生します

  • 経路ステップの初期値を、「(申請者本人)」を含めた次のいずれかの組み合わせで設定した場合も、同様の現象が発生します
      • (申請者本人)と組織(またはロール)
      • (申請者本人)とユーザー
      • (申請者本人)と組織とロール
      • (申請者本人)と組織とロールとユーザー

  • 「申請経路のプレビュー」画面でも、同様の現象が発生します。
    (システム管理画面、または運用管理画面)「ワークフロー > 申請フォームの一覧 > 申請フォームの詳細 > 申請経路のプレビュー(ユーザー一覧)」画面で、任意のユーザーを選択すると、「申請経路のプレビュー」画面が表示されます。

回避/対応方法

【回避方法】

経路ステップの初期値を、すべてユーザーで設定します。


【対応方法】

次のどちらかの操作を行います。
  • 「回避方法」と同じ手順です。

  • 「申請の作成(経路の設定)」画面で、処理者を一度削除し、正しい表示順で再度追加します。


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【更新履歴】
2019/11/21 再現バージョンと改修バージョンを更新しました。