001-010556

パッケージ版 Garoon

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[CyVDB-2189]ポータルに関するSQLインジェクションの脆弱性

種別
脆弱性
機能
  • ポータル
  • ポートレット
再現バージョン
  • 4.0.0
  • 4.0.1
  • 4.0.2
  • 4.0.3
  • 4.2.0
  • 4.2.1
  • 4.2.2
  • 4.2.3
  • 4.2.4
  • 4.2.5
  • 4.2.6
  • 4.6.0
  • 4.6.1
  • 4.6.2
  • 4.6.3
  • 4.10.0
  • 4.10.1
  • 4.10.2
  • 4.10.3
改修バージョン
5.0.0
公開日
2019-08-23
更新日
2020-05-22

詳細

この脆弱性を悪用された場合、データの取得や改ざんが行われる可能性があります。

脆弱性タイプ:

  • SQLインジェクション

脆弱性の基本評価:

  • 攻撃元区分(AV):ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ(AC):低
  • 必要な特権レベル(PR):低(攻撃前にコンポーネントに対する基本的な権限での認証(ログイン等)が必要である)
  • ユーザ関与レベル(UI):不要
  • 影響の想定範囲(S):変更なし(影響範囲が脆弱性のあるコンポーネントに留まる)
  • 機密性への影響(C):高(機密情報や重要なシステムファイルが参照可能)
  • 完全性への影響(I):低(情報が改ざん可能ではあるが、その影響が限定的)
  • 可用性への影響(A):低(業務の遅延や一時中断が可能である)

CVSS基本値:

  • 7.6(High/重要)

補足:

回避/対応方法

【回避方法】

バージョン 4.10.3のGaroonにバージョンアップ後、次の記事に添付された、脆弱性を改修するためのパッチプログラムを適用します。
https://kb.cybozu.support/article/36391/#attachments
  • [Windows版] Garoon20200525Patch-4_10-sp3.zip
  • [Linux版] Garoon20200525Patch-4_10-sp3.tar

    2019 年8月26日に公開しました次のパッチプログラムに不具合が見つかったため、2019 年8月29日にこのパッチプログラムの差し替えを行いました。
    • [Windows版] Garoon20190826Patch-4_10-sp3.zip
    • [Linux版] Garoon20190826Patch-4_10-sp3.tar

    2019 年8月26日に公開しましたパッチプログラムを既に適用された方も、本パッチプログラムを改めて適用頂きますようお願い申し上げます。
    この度は、ご迷惑をおかけいたしまして、誠に申し訳ございません。

バージョン 4.10.3用のパッチプログラムで改修できる脆弱性は、次の4件です。

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【更新履歴】
2020/05/22 バージョン 4.10.3用のパッチプログラムの案内を更新しました。
2020/04/24 改修バージョンに「5.0.0」を追記しました。
2019/08/29 Windows版とLinux版パッチプログラムを更新し、再度公開しました。
2019/08/27 公開停止しました。