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			  		  [Google Chromeの現象]レコードの登録、編集または再利用時に手動ルックアップすると、「文字列(複数行)」項目で書式編集の選択が解除され、文字列が破棄される場合がある。
- 種別
 - 不具合
 - 機能
 - 
		  						
- 書式編集
 - カスタムアプリ
 
 - 再現バージョン
 - 
	  							
- 10.6.0
 - 10.6.1
 - 10.7.0
 - 10.8.0
 - 10.8.1
 - 10.8.2
 - 10.8.3
 
 - 改修バージョン
 - 10.8.4
 - 公開日
 - 2019-10-01
 - 更新日
 - 2019-11-15
 
詳細
【準備】
補足:
				    - カスタムアプリで、アプリを追加します。
例:- アプリ1
 - アプリ2
 
 - アプリ1
 - アプリ1に、項目を追加します。
例:- 項目名:項目1
入力タイプ:文字列(1行) - 項目名:項目2
入力タイプ:文字列(1行) 
 - 項目名:項目1
 - アプリ2に、項目を追加します。
例:- 項目名:項目1
入力タイプ:文字列(1行) - 項目名:項目2
入力タイプ:文字列(1行) - 項目名:項目3
入力タイプ:文字列(複数行)
書式編集:「書式編集を使用する」のチェックボックスを選択する 
 - 項目名:項目1
 - アプリ2にリレーションを追加します。
例:
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リレーション名:リレーション1
関連づけるアプリ:アプリ1
キーになる項目:項目1[type=文字列(1行)]⇔項目1[type=文字列(1行)]
検索ルックアップ:「検索ルックアップ機能を使用する」のチェックボックスの選択を外す
関連づける項目:項目2[type=文字列(1行)]⇔項目2[type=文字列(1行)]
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【再現手順】
- [カスタムアプリ] > [アプリ2] > [レコードを登録する]の順にクリックします。
 - 項目3の入力欄で「書式編集」を選択し、文字列を入力します。
 - [リレーション1]をクリックします。
 
→現象発生
 項目3で、書式編集の選択が解除され、入力した文字列が破棄されます。補足:
- アプリ2の項目1に、リレーション先のアプリ1の項目1と一致する値を入力している場合も、同様の現象が発生します。
 - 次の画面でも、同様の現象が発生します。
- 「レコードの編集」画面
 - 「レコードの登録(再利用)」画面
 
 - お使いの環境によって、再現手順を行うと、入力した文字列が破棄された空のレコードが登録されてしまう現象が発生する場合があります。
このとき、アプリ2の項目1に、リレーション先のアプリ1の項目1と一致する値を入力していても、ルックアップはされません。 
回避/対応方法
【回避方法】
(個人設定画面)「画面表示の設定」画面で、次の設定を行います。- 「ダイアログで表示する」のチェックボックスの選択を外す。
 
【対応方法】
「回避方法」と同じ手順です。