001-010189
「差し戻された申請の処理」画面で確認処理を行った申請が、未処理一覧から消えない場合がある。
- 種別
- 不具合
- 機能
-
- ワークフロー
- 再現バージョン
-
- 4.0.0
- 4.0.1
- 4.0.2
- 4.0.3
- 4.2.0
- 4.2.1
- 4.2.2
- 4.2.3
- 4.2.4
- 4.2.5
- 4.2.6
- 4.6.0
- 4.6.1
- 4.6.2
- 4.6.3
- 4.10.0
- 4.10.1
- 4.10.2
- 4.10.3
- 5.0.0
- 5.0.1
- 5.0.2
- 5.5.0
- 5.5.1
- 5.9.0
- 5.9.1
- 5.9.2
- 5.15.0
- 5.15.1
- 5.15.2
- 6.0.0
- 6.0.1
- 6.0.2
- 改修バージョン
- 公開日
- 2021-04-26
- 更新日
- 2021-04-26
詳細
【発生条件】
次の条件をすべて満たす場合に発生します。
- 承認経路が複数設定されている。
例:
----------------
経路ステップ:
- 承認経路1
- 承認経路2
-
承認経路2で、承認経路1へ差し戻しを行った処理者と、申請を未承認の処理者が存在する。
- 申請を未承認の処理者で、「差し戻された申請の処理」画面の[確認する]をクリックする。
【準備】
- ユーザーを追加します。
例:
- ユーザー1
- ユーザー2
- ユーザー3
- ワークフローに、カテゴリを追加します。
例:
カテゴリ1 - カテゴリ1に、申請フォームを追加します。
例:
申請フォーム1 - 申請フォーム1に経路を設定し、申請フォーム1を有効にします。
例:
---------------
経路情報:
- 経路名:専用経路1
承認経路:
- 経路種別:承認(全員)
- 経路ステップ名:承認経路1
- 経路種別:承認(全員)
- 経路ステップ名:承認経路2
補足:
- 承認経路を2つ以上設定します。
- ユーザー1で、申請フォーム1を使用して申請を作成します。
例:
---------------
標題:申請1
承認経路1の処理者:ユーザー1、ユーザー2
承認経路2の処理者:ユーザー2、ユーザー3
--------------- - ユーザー1とユーザー2で、承認経路1を承認します。
【再現手順】
- ユーザー2でアプリケーション画面にログインし、[ワークフロー] > [最新一覧] > [申請1]の順にクリックします。
- 差し戻し先に「承認経路1」を選択し、[差し戻す]をクリックします。
- ユーザー2で再度、[ワークフロー] > [最新一覧] > [申請1] > [承認する]の順にクリックします。
- ユーザー3でアプリケーション画面にログインし、[ワークフロー] > [最新一覧] > [申請1]の順にクリックします。
- [確認する]をクリックし、「ワークフロー(最新一覧)」画面の表示を確認します。
→現象発生:
「未処理一覧」に申請1が表示されます。
補足:
- 準備4点目で、共有経路を設定した場合にも、同様の現象が発生します。
- 準備4点目で、承認経路2の経路種別を「承認(誰か1人)」に設定した場合にも、同様の現象が発生します。
- 手順3をユーザー1で行った場合も、同様の現象が発生します。
回避/対応方法
【対応方法】
次のどちらかの方法で、ユーザー3の[確認する]が表示されなくなります。
- 承認経路1で全員が承認します。
補足:- ユーザー3で申請1を確認すると、[承認する]、[却下する]、[差し戻す]が表示されます。
- ユーザー3で申請1を確認すると、[承認する]、[却下する]、[差し戻す]が表示されます。
- 承認経路1で却下または差し戻し後、ユーザー3で[確認する]をクリックします。