016-006735
返信を行ったことがある受信メールの「返信日,返信時刻」を出力すると、書き出したメールデータのCSVファイルで内容が空欄となる。
- 種別
- 不具合
- 機能
-
- ファイル入出力
- 再現バージョン
-
- 5.0.0
- 5.0.1
- 5.0.4
- 5.0.5
- 5.0.6
- 改修バージョン
- 5.1.0
- 公開日
- 2013-07-26
- 更新日
- 2013-09-06
詳細
【発生条件】
次の条件を満たす場合に発生します。
- 返信を行ったことがある受信メールに対して、メールデータのCSVファイルへの書き出しを行う。
【準備】
- メールアプリケーションを追加します。
例:
メールアプリケーション1 - メールアプリケーション1でメールを受信します。
例:
メール1
- メールアプリケーション1でメール1に対して、返信を行います。
【再現手順】
- [メールアプリケーション1] > [ファイル出力]の順にクリックします。
- 出力条件で、メール1がヒットするような条件を指定します。
例:
-------
対象:受信メール
フォルダ:(全て)
期間:全て
------- - 出力内容で、メール1がヒットするような内容を指定します。
例:
メールを全て出力する - 出力項目に「返信日,返信時刻」を追加します。
- 「先頭行に項目名を書き出す」のチェックボックスの選択を外します。
- [書き出す]をクリックします。
- 書き出したCSVファイルを確認します。
→現象発生:
返信を行ったことがあるにもかかわらず、「返信日,返信時刻」の内容が空欄となります。
例
-------
"",""
-------
補足:
- 返信を行ったことがない受信メールに対して、メールデータのCSVファイルへの書き出しを行った場合、「返信日,返信時刻」の内容が空欄となるのは仕様動作です。
例:
-------
"",""
-------
- 手順5で「先頭行に項目名を書き出す」にチェックボックスを選択して書き出しを行った場合、項目名が「返信日時」で出力される現象が発生します。
上記の現象の改修状況につきましては、こちらをご覧ください。
「返信日,返信時刻」を出力すると、書き出したメールデータのCSVファイルで項目名が「返信日時」となり、項目名と内容がずれる場合がある。
https://kb.cybozu.support/article/31195/
回避/対応方法
【回避方法】
次のどちらかの方法で回避できます。
- 次のバージョンの製品で本現象を改修しています。バージョンアップを検討してください。
- バージョン 5.1.0のメールワイズ
- 手順4で出力項目に「返信日時」を追加して書き出すと、内容が出力されます。
例:
-------
"返信日","返信時刻"
"2013/9/10","10:00"
-------
補足:
- 「返信日時」を出力すると、項目名と内容が「"返信日","返信時刻"」の形式で出力される現象の改修状況につきましては、こちらをご覧ください。
「日時」「日付,時刻」「返信日時」を出力すると、書き出したメールデータのCSVファイルで項目名と内容が正しくない。
https://kb.cybozu.support/article/31194/