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001-010230

パッケージ版 Garoon

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「差出人」または「宛先」に含まれるユーザーの名前を変更していても、API「MessageGetThreadsById」でメッセージを取得すると、「addressee」、「creator」、および「modifier」が変更前の名前で表示される。

種別
不具合
機能
  • メッセージ
  • SOAP API
再現バージョン
  • 3.0.0
  • 3.0.1
  • 3.0.2
  • 3.0.3
  • 3.1.0
  • 3.1.1
  • 3.1.2
  • 3.1.3
  • 3.5.0
  • 3.5.1
  • 3.5.2
  • 3.5.3
  • 3.5.4
  • 3.5.5
  • 3.7.0
  • 3.7.1
  • 3.7.2
  • 3.7.3
  • 3.7.4
  • 3.7.5
  • 4.0.0
  • 4.0.1
  • 4.0.2
  • 4.0.3
  • 4.2.0
  • 4.2.1
  • 4.2.2
  • 4.2.3
  • 4.2.4
  • 4.2.5
  • 4.2.6
  • 4.6.0
  • 4.6.1
  • 4.6.2
  • 4.6.3
  • 4.10.0
  • 4.10.1
  • 4.10.2
  • 4.10.3
  • 5.0.0
  • 5.0.1
  • 5.0.2
改修バージョン
5.5.0
公開日
2018-03-13
更新日
2020-11-05

詳細

【準備】

  • ユーザーを追加します。

    例：
    • ユーザー1
    • ユーザー2

  • ユーザー2でメッセージを送信します。

    例：
    -------
    標題：メッセージ1
    差出人：ユーザー2
    宛先：ユーザー1、ユーザー2
    -------

    補足：
    • 「宛先」に「差出人」と同一のユーザーを含めます。

  • ユーザー2の名前を変更します。

    例：
    -------
    名前：user2
    -------

    補足：
    • 次のどちらかの画面で、名前を変更します。
      • (システム管理画面)「ユーザー ＞ 組織/ユーザーの設定 ＞ ユーザーの詳細 ＞ ユーザー情報の変更」画面
      • (個人設定画面)「ユーザー＞ユーザー情報の詳細 ＞ ユーザー情報の変更」画面

【再現手順】

  1. API「MessageGetThreadsById」を使用して、メッセージ1を取得します。

    APIリクエスト例：
    -------
    <parameters>
    <thread_id>2</thread_id>
    </parameters>
    -------

→現象発生：
 「addressee」「creator」「modifier」が、変更前の名前で表示されます。

 レスポンス例：
 -------
 <returns>
 <thread id="2" version="1234567890" confirm="false" subject="メッセージ1" is_draft="false">
 <addressee user_id="2" name="ユーザー1" deleted="false" confirmed="false"  />
 <addressee user_id="3" name="ユーザー2" deleted="false" confirmed="false"  />
 <content body="">
 </content>
 <folder id="3" />
 <folder id="2" />
 <creator user_id="3" name="ユーザー2" date="20XX-XX-XXT00:00:00Z" />
 <modifier user_id="3" name="ユーザー2" date="20XX-XX-XXT00:00:00Z" />
 </thread>
 </returns>
 -------

補足：

  • メッセージの「差出人」と「宛先」のうち、どちらか1つに含まれるユーザーの名前を変更した場合も、同様の現象が発生します。

  • 次の操作を行った場合も、同様の現象が発生します。
    • API「MessageConfirmThreads」を使用して、メッセージの閲覧状態を確認状態にする。
    • API「MessageSearchThreads」を使用して、メッセージを検索する。
    • API「MessageAddFollows」を使用して、コメントを追加する。

  • API「MessageModifyThreads」を使用してメッセージ1を更新すると、「addressee」「creator」が、変更前の名前で表示される現象が発生します。

  • コメントを書き込んだユーザーの名前が変更されたあと、API「MessageGetFollows」を使用してコメントを取得すると、「creator」が、変更前の名前で表示される現象が発生します。

  • 本現象が発生したGaroonをKUNAIでシンクすると、次の現象が発生します。

回避/対応方法

【回避方法】
次のバージョンの製品で本現象を改修しています。バージョンアップを検討してください。

  • バージョン 5.5.0のGaroon

補足：

  • KUNAI for iPhone/Android をご利用の場合
    バージョン 5.5.0のGaroonへバージョンアップする前にシンクされた情報は更新されません。
    バージョンアップ前にシンクされている情報を更新する場合は、KUNAIの再インストールを行ってください。


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【更新履歴】
2020/07/15　タイトルを更新しました。