詳細

【準備】

• ユーザーを追加します。
  
  例：
  
  • ユーザー1
  • ユーザー2

• 組織を追加します。
  
  例：
  組織1
  
  
• ユーザー1を組織1に所属させます。

【再現手順】

1. ユーザー2でアプリケーション画面にログインし、[個人設定] ＞ [共通設定] ＞ [画面] ＞ [一般設定]の順にクリックします。
   
   
2. ユーザー名の後に表示する情報で「優先する組織」にチェックを入れ、[設定する]をクリックします。
   
   
3. ユーザー1でアプリケーション画面にログインし、[メッセージ] ＞ [メッセージを送る]の順にクリックします。
   
   
4. 次の内容を入力し、[送信する]をクリックします。
   
   例：
   標題：メッセージ1
   宛先：ユーザー2
   
   
5. システム管理画面にログインし、[基本システムの管理] ＞ [ユーザー] ＞ [組織/ユーザーの設定] ＞ [組織1] ＞ [ユーザー1] ＞ [削除する] ＞ [はい]の順にクリックします。
   
   補足：
   
   • 「削除されたユーザーのデータ」は削除しない状態のままにします。
     次の操作で確認できます。
     
     
     1. [基本システムの管理] ＞ [ユーザー] ＞ [ユーザーデータの削除時間の設定]の順にクリックします。
        
        
     2. データを削除するユーザーで、 「ユーザー1」が表示されていることを確認します。
        
        
6. ユーザー2でアプリケーション画面にログインし、[メッセージ]をクリックします。

→現象発生：
 次のエラーが表示されます。

 ---------

 エラー (GRN_CMMN_00105)
 指定されたユーザーが見つかりません。

 原因
 ユーザーの指定が誤っているか、ユーザーが削除されています。

 ---------

補足：

• 削除予定ユーザーの名前が表示される画面で、現象が発生する可能性があります。
  
  
• 次のアプリケーションで現象が発生することを確認しています。
  
  • ポータル
    
    • 「メッセージ」ポートレット
    • 「未確認メッセージ」ポートレット
    • 「掲示板」ポートレット
    • 「マルチレポート」ポートレット
    • 「最新情報」ポートレット
    • 「確認済みの通知」ポートレット
  • メッセージ
  • マルチレポート
  • 掲示板
  • 通知一覧

回避/対応方法

【対応方法】

次のいずれかの方法で、対応できます。

• ユーザー1のユーザーデータを復旧する。
  
  
  1. システム管理画面にログインし、[基本システムの管理] ＞ [ユーザー] ＞ [ユーザーデータの削除時間の設定]の順にクリックします。
     
     
  2. 「ユーザー1」にチェックを入れ、[復旧する] ＞ [はい]の順にクリックします。

• ユーザー1のユーザーデータを即時削除する。
  
  
  1. システム管理画面にログインし、[基本システムの管理] ＞ [ユーザー] ＞ [ユーザーデータの削除時間の設定]の順にクリックします。
     
     
  2. 「ユーザー1」にチェックを入れ、[削除する] ＞ [はい]の順にクリックします。
     
     補足：
     ユーザーデータの削除はアクセスの少ない時間帯に行ってください。
     
     
• ユーザー2の個人設定で、ユーザー名の後に「優先する組織」を表示しない設定にする。
  
  
  1. ユーザー2でアプリケーション画面にログインし、[個人設定] ＞ [共通設定] ＞ [画面] ＞ [一般設定]の順にクリックします。
     
     
  2. ユーザー名の後に表示する情報で「優先する組織」のチェックを外し、[設定する]をクリックします。

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【更新履歴】
2014/01/07　タイトルを更新しました。

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