【発生条件】
次の条件をすべて満たす場合に現象が発生します。

• 公開先に「参加者と通知先のユーザー」が設定され、参加者にシステム管理者（または運用管理者）を含むレポートがある。
  
  
• 公開先に「すべてのユーザー」が設定され、参加者にシステム管理者（または運用管理者）を含まないレポートがある。
  
  
• システム管理の「レポートの検索」画面で検索したときの結果の件数が、「一覧画面で表示する件数」で設定した件数よりも大きい。
  
  

【準備】

• ユーザーを追加します。
  
  例：
  ユーザー1（システム管理権限あり）
  ユーザー2

• ユーザー1の個人設定画面で、「一覧画面で表示する件数」を設定します。
  
  例：
  5件

• システム管理画面で、マルチレポートのカテゴリを追加します。
  
  例：
  カテゴリ1
  
  
• カテゴリ1にレポートフォームを追加し、有効にします。
  
  例：
  レポートフォーム1
  
  
• ユーザー2でレポートフォーム1を使用して、発生条件を満たすレポートを作成します。
  
  例：
  
  • レポート1
      標題：テスト1
      参加者：ユーザー1
      公開先：参加者と通知先のユーザー
  • レポート2
      標題：テスト2
      参加者：ユーザー2
      公開先：すべてのユーザー
  • レポート3
      標題：テスト3
      参加者：ユーザー2
      公開先：すべてのユーザー
  • レポート4
      標題：テスト4
      参加者：ユーザー2
      公開先：すべてのユーザー
  • レポート5
      標題：テスト5
      参加者：ユーザー2
      公開先：すべてのユーザー
  • レポート6
      標題：テスト6
      参加者：ユーザー2
      公開先：すべてのユーザー

【再現手順】

1. ユーザー1でシステム管理画面にログインし、[各アプリケーションの管理] ＞ [マルチレポート] ＞ [レポートの管理] ＞ [カテゴリ1] ＞ [レポートフォーム1]の順にクリックします。
   
   
2. 検索窓に、作成したレポートがヒットする検索文字列を入力し、[レポート検索]をクリックします。
   
   例：
   検索文字列：「テスト」
   
   補足：
   検索結果は次のように表示されます。
   
   標題　　　　  作成者          　　 更新日時　　　　 レポートフォーム名
   ------
   テスト6　　　ユーザー2　　　　12/01（日）　　  レポートフォーム1
   テスト5         ユーザー2　　　　12/01（日）　  　レポートフォーム1
   テスト4         ユーザー2　　　　12/01（日）　  　レポートフォーム1
   テスト3         ユーザー2　　　　12/01（日）　  　レポートフォーム1
   テスト2         ユーザー2　　　　12/01（日）　　  レポートフォーム1
   ------
   
   
3. [次の5件へ>>]をクリックします。
   
   

→現象発生：
 次のページのレポートが表示されません。

→正しい結果：
 次のページのレポートが表示されます。
 
 例：
 標題　　　　  作成者          　　 更新日時　　　　 レポートフォーム名　　　
 ------
 テスト1　　　ユーザー2　　　　12/01（日）　　  レポートフォーム1
 ------

補足：

• 手順2で詳細検索を行った場合も、同様の現象が発生します。
  
  
• 次の画面でも同様の現象が発生します。
  
  • (運用管理画面)「マルチレポート ＞ レポートの管理 ＞ レポートの検索」画面

【対応方法】
次の操作で表示されていなかったレポートが表示される場合があります。

• 個人設定画面で「一覧画面で表示する件数」を増やします。
• 更新日時などでソートをします。

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【更新履歴】
2014/07/09　タイトルを一部修正しました。
2014/01/15　再現バージョンを修正しました。