001-008913
システム管理画面でメッセージを検索し、検索結果をファイルに出力すると、メッセージの宛先に差出人が含まれていないにもかかわらず、出力結果の「宛先」欄に差出人が含まれている場合がある。
- 種別
- 不具合
- 機能
-
- メッセージ
- 再現バージョン
-
- 3.0.0
- 3.0.1
- 3.0.2
- 3.0.3
- 3.1.0
- 3.1.1
- 3.1.2
- 3.1.3
- 3.5.0
- 3.5.1
- 3.5.2
- 3.5.3
- 3.5.4
- 3.5.5
- 3.7.0
- 3.7.1
- 3.7.2
- 3.7.3
- 3.7.4
- 3.7.5
- 4.0.0
- 4.0.1
- 4.0.2
- 4.0.3
- 4.2.0
- 4.2.1
- 改修バージョン
- 4.2.2
- 公開日
- 2016-01-06
- 更新日
- 2016-05-27
詳細
【準備】
- ユーザーを追加します。
例:
- ユーザー1
- ユーザー2(システム管理者)
- ユーザー2(システム管理者)で、宛先にユーザー1を指定したメッセージを送信します。
例:
------------------------
標題:メッセージ1
宛先:ユーザー1
------------------------
【再現手順】
- ユーザー2(システム管理者)でシステム管理画面にログインし、[各アプリケーションの管理] > [メッセージ] > [メッセージの検索]の順にクリックします。
- 検索ボックスに「メッセージ1」が該当する検索文字列を入力し、[検索する]をクリックします。
例:
------------------------
検索文字列:メッセージ1
------------------------ - 検索結果で[メッセージ1]をクリックします。
- [ファイルに出力する] > [書き出す]の順にクリックします。
- 書き出したtxtファイルの内容を確認します。
→現象発生:
出力結果の「宛先」欄に差出人が含まれます。
例:
------------------------
標題:メッセージ1
差出人:ユーザー2
宛先:ユーザー2, ユーザー1
------------------------
→正しい結果:
出力結果の「宛先」欄に差出人が含まれません。
例:
------------------------
標題:メッセージ1
差出人:ユーザー2
宛先:ユーザー1
------------------------
補足:
- 宛先に差出人を含むメッセージを書き出した場合に、出力結果の「宛先」欄に差出人を含むのは、仕様動作です。
- バージョン 4.0.2以前のガルーンで、メッセージを書き出すユーザー(システム管理者)が差出人とは異なり、かつメッセージの宛先にも含まれない場合、次の不具合が発生します。
詳細は、次の記事をご参照ください。
システム管理画面の「メッセージの検索」で、宛先にログインユーザーを含まないメッセージをファイルに書き出すと、宛先が空欄で出力される。
https://kb.cybozu.support/article/31832/
回避/対応方法
【回避方法】
次のバージョンの製品で本現象を改修しています。バージョンアップを検討してください。
- バージョン 4.2.2のガルーン
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【更新履歴】
2016/05/17 タイトルを更新しました。