014-009122
「文字列(複数行)」項目の設定で、「再利用時に使用する」を無効にしても、KUNAIでレコードを再利用すると「文字列(複数行)」項目の内容が再利用される。
- 種別
- 不具合
- 機能
-
- 共通API
- カスタムアプリ
- 再現バージョン
-
- 9.1.0
- 9.2.0
- 9.2.1
- 9.3.0
- 9.3.1
- 9.3.2
- 9.3.3
- 10.0.0
- 10.0.1
- 10.0.2
- 10.1.0
- 10.1.2
- 10.2.0
- 10.3.0
- 10.4.0
- 改修バージョン
- 10.5.0
- 公開日
- 2015-12-09
- 更新日
- 2016-04-08
詳細
【準備】
- カスタムアプリで、アプリを追加します。
例:
アプリ1 - アプリ1に、項目を追加します。
例:
-------
入力タイプ:文字列(複数行)
項目名:項目1
------- - アプリ1の運用管理の「項目の変更」画面で、次の設定を行います。
- 再利用:「再利用時に使用する」のチェックボックスを選択を外す
- 再利用:「再利用時に使用する」のチェックボックスを選択を外す
- アプリ1に、レコードを登録します。
例:
-------
項目1:レコード1
-------
【再現手順】
- KUNAIを起動し、シンクします。
- [アプリ一覧] > [カスタムアプリ] > [アプリ1] > [レコード1]の順にタップします。
- [再利用する]をタップします。
→現象発生:
「文字列(複数行)」の内容が再利用されます。
補足:
- 項目1の内容は編集できます。
- 準備で、書式編集を使用して項目1に内容を入力したあと、KUNAIでレコードを再利用した場合、次の現象が発生します。
- 項目1に「指定できません。」と表示され、項目1の内容を編集できません。
- [登録する]をタップすると、「文字列(複数行)」の内容が再利用された状態で、レコードが登録されます。
- 項目1に「指定できません。」と表示され、項目1の内容を編集できません。
回避/対応方法
【回避方法】
次のバージョンの製品で本現象を改修しています。バージョンアップを検討してください。
- バージョン 10.5.0のサイボウズ Office