001-010276
メールの本文が1行で1000バイトを超えるとき、改行が自動的に挿入されない場合がある。
- 種別
- 不具合
- 機能
-
- メール
- 再現バージョン
-
- 3.0.0
- 3.0.1
- 3.0.2
- 3.0.3
- 3.1.0
- 3.1.1
- 3.1.2
- 3.1.3
- 3.5.0
- 3.5.1
- 3.5.2
- 3.5.3
- 3.5.4
- 3.5.5
- 3.7.4
- 3.7.5
- 4.0.0
- 4.0.1
- 4.0.2
- 4.0.3
- 4.2.0
- 4.2.1
- 4.2.2
- 4.2.3
- 4.2.4
- 4.2.5
- 4.2.6
- 4.6.0
- 4.6.1
- 4.6.2
- 4.6.3
- 4.10.0
- 4.10.1
- 改修バージョン
- 4.10.2
- 公開日
- 2018-10-24
- 更新日
- 2019-03-15
詳細
【発生条件】
次のどちらかの条件を満たす場合に発生します。
- 「送信メールの文字コード」に「日本語(JIS)」を選択する。
- 「送信メールの文字コード」に「(自動選択)」を選択し、次のどちらかの設定にする。
- 言語を「日本語」にする。
- 言語を「ブラウザーの設定を優先する」にし、Webブラウザーの言語を日本語にする。
- 「送信メールの文字コード」は、(個人設定画面)「メール > 一般設定」画面で設定できます。
- 言語は、(個人設定画面)「ローカライズ > ロケールの設定」画面で設定できます。
【準備】
- ユーザーを追加し、メールアカウントを追加します。
例:
ユーザー1:user1@xxxxx.co.jp - ユーザー1の送信メールの文字コードを「日本語(JIS)」に設定します。
- ユーザー1で、本文に1行で長い文字列を入力し、メールを送信します。
例:
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標題:メール1
本文:本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1本文1
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【再現手順】
- ユーザー1でアプリケーション画面にログインし、[メール] > [送信箱] > [メール1]の順にクリックします。
- 「オプション」アイコン > [ソースの表示]の順にクリックし、メール1のメールソースを保存します。
- メールソースの本文部分を確認します。
→現象発生:
1行で1000バイトを超えていても、改行が自動的に挿入されません。
1行で1000バイトを超えていても、改行が自動的に挿入されません。
補足:
- 1000バイトを超える行が存在すると、受信メールサーバーでエラーが発生し、メールの受信を拒否される場合があります。
- バージョン 3.7.0~3.7.3のGaroonでは、次の現象の影響によって、本現象は発生しません。
送信メールの文字コードに「日本語(JIS)」を選択すると、エンコード形式がBase64になる。
https://kb.cybozu.support/article/31537/
回避/対応方法
【回避方法】
次のバージョンの製品で本現象を改修しています。バージョンアップを検討してください。
- バージョン 4.10.2のGaroon