001-009415
メールの自動転送でエラーが発生しても、エラーの原因がログに出力されない。
- 種別
- 不具合
- 機能
-
- メール
- ロギング
- 再現バージョン
-
- 4.0.0
- 4.0.1
- 4.0.2
- 4.0.3
- 4.2.0
- 4.2.1
- 改修バージョン
- 4.2.2
- 公開日
- 2016-03-22
- 更新日
- 2016-05-27
詳細
【発生条件】
次の条件を満たす場合に発生します。
- メールの自動転送時に、次のエラーが発生する。
- エラー(GRN_MAIL_24151)
- エラー(GRN_MAIL_24171)
- エラー(GRN_MAIL_24201)
- エラー(GRN_MAIL_24204)
※本記事はエラー(GRN_MAIL_24151)が発生した場合の再現例を記載します。
【準備】
- (システム管理画面)「メール > 一般設定」画面で、次の設定を行います。
例:
------------------------
自動受信:「設定する」のラジオボタンを選択する
自動受信の指定時間:00時00分
------------------------ - (システム管理画面)「ロギング > ログ一覧 > ログの設定」画面で、次の設定を行います。
例:
------------------------
対象カテゴリ:メール
深刻度:エラー
ログ:出力する
出力先:データベースログ
------------------------ - ユーザーを追加します。
例:
-------
名前:ユーザー1
ログイン名:user1
------- -
ユーザー1で、エラー(GRN_MAIL_24151)が発生する操作を行います。
補足:- エラー(GRN_MAIL_24151)は、メールの自動転送時に送信メールサーバーとの接続に失敗する場合に発生するエラーです。
- エラー(GRN_MAIL_24151)は、メールの自動転送時に送信メールサーバーとの接続に失敗する場合に発生するエラーです。
【再現手順】
- システム管理画面にログインし、[基本システムの管理] > [ロギング] > [ログ一覧] > [[XXXXX]GRN_MAIL_24151]の順にクリックします。
→現象発生:
ログの内容欄に、エラーの原因が表示されません。
例:
------------------------
日付:2016-02-01 00:00:00
カテゴリ:メール
深刻度:エラー
内容:[XXXXX] GRN_MAIL_24151
ユーザー名:
ログイン名:
IPアドレス:
------------------------
→正しい結果:
ログの内容欄に、エラーの原因が表示されます。
------------------------
日付:2016-02-01 00:00:00
カテゴリ:メール
深刻度:エラー
内容:[XXXXX] GRN_MAIL_24201, Cause: メールサーバーからの応答: ""-1 - [サーバーへの接続に失敗しました。] """
ユーザー名:ユーザー1
ログイン名:user1
IPアドレス:xx.xx.xx.xx
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回避/対応方法
【回避方法】
次のバージョンの製品で本現象を改修しています。バージョンアップを検討してください。
- バージョン 4.2.2のガルーン
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【更新履歴】
2016/05/17 タイトルを更新しました。
2016/04/11 正しい結果を追記しました。